悲しむ人々は、幸いである、
その人たちは慰められる。
新約聖書 マタイによる福音書 5章 4節
大学一年生の頃でした。クリスチャンになったばかりの私は喜びでいっぱいでしたが、同時に失恋、バイト先でのいじめ、サークルの責任など辛いことも重なりました。そんな時にまるで紙面から飛び出してくるかのように、確かに私の心にぐさりと「語られた」言葉がありました。それはふと開けた聖書の、昔からよく知っていた言葉、でもその時全く違う光で照らされたこの言葉でした。
「悲しむ者は幸いです。」
それを読んだ瞬間、ふいに神様がわかっていてくださるという安らぎに満たされました。理屈でなく、人智を超えた平安が心にやってきたのです。そして唐突に悲しみはなくなってしまいました。
その経験があまりに鮮やかだったので、聖書は生きた本であるというのが、身に染みてわかりました。神様が語ってくださった、それだけで何もかも大丈夫になったのだと思います。
(A.O. 40代)
