風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くのかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。
新約聖書 ヨハネによる福音書 3章 8節
この聖句をきちんと認識したのは、高校生の頃、高校の礼拝の時間にこの聖句の近くの箇所が読まれていて、この箇所は読まれませんでしたが、わたしはこの聖句が目に留まりました。なんだか言語化できないけれど、惹かれる何かがありました。
そしてこの文章を書くにあたって取り上げた今、この聖句に何を思うんだろう、と考えてみたら、こう世の中とか人生を表すような言葉だなあと思いました。
この世は色々なもので溢れていて、その全部を知るはずもない、自分のことだって全ては知らない、神様のことも。風側も私のことは全く気にかけていないわけです。これだけだと冷たいイメージですが、でも同時にこの聖句は全てを知ろうとしなくていいんだ、と、考えすぎなくていいんだと言われているようです。
そんな儚さと心強さにきっと高校生の私は惹かれたのでしょう、自分の過去の謎が解け、生きやすさのヒントももらい、うーん、良かったです。
(S.I. 20代)






