イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。 『わたしが求めるのは憐れみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、行って学びなさい。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
新約聖書 マタイによる福音書 9章 12節~13節
「教会にいく資格」
そんなものがあるなら、私は真っ先に門を閉ざされる人間だろう。口を開けば文句やとげのある言葉が出るし、常に愛をもって接するなんてとても難しいと思っている。キラキラしている(ような?)周りを見て思わず、「あなたたちは救われたじゃないですか」(野田サトル作「ゴールデンカムイ」より)と呟く。そして一緒に上記の聖句を思い出す。
あー、そうか。病人なんだもんな。罪人なんだもんな。着飾って御前に出る余裕なんざ、これっぽっちもないんだもんな。自分ではどうしようもない、両手を挙げて認めるしかない。目にする度、耳にする度、
「何故お前のような奴がクリスチャンなんだ」
「そうだよ、資格もないし立派でもない。だから神の御心だけで引っ張り上げてもらうんだろ?」
誰かも知らぬが脳内で、そんな会話がいつも聞こえる。
(R.I. 30代)
