2023年11月5日日曜日

右の手を覆う陰

主はあなたを見守る方
あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。

旧約聖書 詩編 121編 5節

う本当にだめだと感じていた時に歌を通して語られた言葉です。

献身して教会で仕えていた頃、自分で人を助けるいい人になろうとして、その反面プライドによって盲目になり、自分の罪が見えなくなり、がんじがらめになって罪から抜け出せない状態になりました。

救われて、新しくされたはずだったのに、そうではなかったのだろうか?!と思うような日々。まるで墜落してゆく飛行機のように絶望的でした。

そんな時、この詩編121編を歌詞にした曲を韓国の方に教えていただいて、それを歩きながらふと思い出したのです。

”主はあなたを守る方
右の手を覆う陰
日も月もあなたを打つことはない。

主はあなたを守る方
全ての災いから
あなたをとこしえに守ってくださる。

目を上げ、山を見よ
助はどこから・・・
天地を造られた主から来る。”

その瞬間、人っ子一人いない丘を下っていた私の右手には、あたたかい陽があたっていて、主が私の横にいて一緒に歩いていてくださる感覚が、肌で感じられました。

あまりにも罪に取り込まれていたために、罪深いことをすら素直に認められなくなっていた私でしたが、その時突然、こんな私でも、主は捨てないでくださる、こんな私になっていても、今でも共にいてくださるんだ、ということが信じられて、久々に心がとかされて涙が後から後から出てきました。

そしてその時初めて「主よ、私は間違っていました」ということができたのです。それはまるで新しい発見のように、落雷のように、私の目を開き、心を変え、自由にし、私の歩みを新しくしてくれました。

神様の慈しみに再度出会った、今でも心に残る大好きな歌です。

(A.O. 40代)