2022年4月17日日曜日

沈む心が出会った言葉

その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。

新約聖書 マルコによる福音書 4章 35節

私には目標や目的がわからない時期がありました。仕事や人との関わりに自信を失くしていました。表面的には、人と関わり、時には笑い、変わらずに過ごしていましたが、心のなかでは「何をやってもダメだ。何もかも中途半端な私だ。」と毎日思っていました。「周囲の人たちは人生の中で何かを得ているのに私には何もない。」情けない惨めな自分しかありませんでした。「今まで何をしてきたのだろう。」と、愚かな自分を感じるばかりでした。何処に向かって行けばよいか何をしていけばよいか、すっかりわからなくなっていました。そのような毎日のなかで、「向こう岸に渡ろう」という言葉に出会いました。「渡れ」ではなく、「渡ろう。」

一緒に渡ってくださるその言葉に私は、「主が一緒に居てくださる。安心して歩きだそう。」と思うことができました。今もこの言葉は、私に勇気を与えてくれています。 

(K.O. 50代)