イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」
新約聖書 ヨハネによる福音書 8章 31~32節
国立国会図書館に「真理がわれらを自由にする」という銘が掲げられている。求道中に知り、「国会図書館に聖書の言葉!」と感動したものだが、信仰が与えられてから該当箇所を読むと、明らかに誤用とわかる。和食レストランが「人はパンだけで生きるものではない」と看板を出すほうが、まだ罪がないというか、ジョークとして好ましい。
聖書が言う「真理」とはイエス御自身である。この御方は「道であり、真理であり、命である」(ヨハネ14:6a)。それゆえ、聖書を読む際はイエスを念頭に、十字架と復活の福音と関連づけて理解する必要がある。信仰の道に迷ったら常にここに立ち返り、イエス御自身に支えられて再出発したいものだ。
(H.M. 60代)

