モーセが山からなかなか下りて来ないのを見て、民がアロンのもとに集まって来て、「さあ、我々に先立って進む神々を造ってください。エジプトの国から我々を導き上った人、あのモーセがどうなってしまったのか分からないからです。」
旧約聖書 出エジプト記 32章 1節
イスラエルの民は神の声を聞きに山に登ったモーセがなかなか帰ってこないので新しい神々を造るようにアロンに迫った、ということが書かれています。確かに40日も何の音さたもなく帰ってこないのでこのような気持ちになってしまうのもわかるような気がします。
自分たちは捨てられたのではないか。モーセの言う神はいないのではないか。様々な疑念がわいてきたのでしょう。
主イエスは「私はすぐに来る。」といって天に昇られました。その言葉を信じて私たちは主の再臨を待ち望んでいます。私たちの希望はそこにあります。しかし、あれから40日どころか2千年もたちましたが未だにその気配がみられません。世界の悲惨な現実を目にするたびに私たちもイスラエルの民と同じようにつぶやいてしまいそうです。
聖書には、神にとって千年は1日のようだ、とも書かれていますからもしかしてまだ2日しかたっていない計算になるのかな、と思ったりもします。信仰と不信仰の狭間で、「主よ早く来てください!」と叫んでいる自分がいます。
(K.O. 80代)
