2025年12月13日土曜日

クリスマスの思い出

いと高きところには栄光、神にあれ。
地には平和、御心にかなう人にあれ。

新薬聖書 ルカによる福音書 2章 14

私がものごころついた頃のクリスマスの思い出は、戦後4年ぐらいだった頃だと思う。東北の田舎の冬は北風が強く、もと米倉だったといわれている教会の建物は時々ギシギシと音をたてていた。そんななかでもクリスマスは本当に楽しかった記憶として残っている。特に今まで見たことがなかったきれいなクリスマスカードにびっくり、これらのカードはアメリカの教会からメッセージの部分は切り取ったカードだったそうだ。そしておみやげは赤い色で、取っ手のついた小箱の中に入っていたおやつだった。中身は覚えていないが今まで食べたことがないおやつだったと思う。両親がキリスト者だったせいもあるが、とにかくイースターの卵や、卵のカードを開くとひよこが出て来るカード等がうれしくて、私の宝箱は、教会学校のカードでいっぱいになっていた。

しかし、中学生になると両親にも反抗し、いつのまにかその宝箱も捨ててしまったと思う。高校三年生になった頃は商店街もクリスマスセールで明るくなり、我が家でもショートケーキが食べられるようになったし、友達とも仲良く過ごしていた日々だったが、なぜか虚しさを感じ始め再び教会へ通うようになった。もうその時には、強い北風にギシギシという音がしない会堂だった。

♪私たちが 暗闇にとどまることのないように キリストは光として世に来られた♪

(I.I. 70代 )