2025年12月20日土曜日

受洗後初めてのクリスマス

その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光がまわりを照らしたので彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。私は民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町であなた方のために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」

新約聖書 ルカによる福音書 2章 8~12

私のクリスマスのイメージは北欧や北アメリカの真っ白な雪景色、暖かい暖炉の前のもみの木に飾られたクリスマスツリー、その周りに置かれたプレゼントの数々そして現実にはあり得ないトナカイに乗ってプレゼントを配るサンタクロースでした。50年以上前の雪深いカナダでのクリスマスの体験は絵本で知っているクリスマスそのものでした。

クリスマスは救い主イエス様の誕生をお祝いする日。

でもイエス様がお生まれになったのはヨセフとマリアが住民登録をするためにガリラヤの町ナザレから上って行ったベツレヘムのダビデの町でした。およそ雪景色とはほど遠い砂漠のような荒れ野。

ルカによる福音書によるとイエス様誕生の喜びの知らせを一番に受けたのは野宿をしながら夜通し羊の番をしている羊飼でした。この知らせを聞いた羊飼いたちは主が知らせて下さったこの出来事をすぐに見に行こうと出掛けました。

そしてマリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てその光景を見て羊飼いたちは、その幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせました。神様が私たちのためにお遣わし下さった救い主御子イエスキリストは馬小屋の飼い葉桶に寝ていらっしゃいました。両親であるヨセフとマリアが住民登録をするための旅の途上でしかも泊まるところもなくておそらく馬小屋で初めての子を出産しなければならなかったマリアはどんなに不安だったことでしょう。

天使からイエス様誕生の知らせ「あなた方のために救い主がお生まれになった」というこの喜びを知らされたのは一番貧しい羊飼いでした。またイエス様は一番貧しい弱い状態でお生まれになられました。

クリスマスはすべての人々に与えられた大きな喜びでありイエス様が人として一番貧しい弱い状態でお生まれになった事に大きな意味があると知りました。

今年のクリスマスは私にとって特別のクリスマスになりました。

(S.K. 80代 )