わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。
新約聖書 ヨハネによる福音書 8章12節
結婚後十ヶ月という頃…昔々の話になりますが…。
その朝、仕事で、夫は静岡に車で出かけて行きました。ほどなくして私を強く呼ぶ声に、忘れ物?と、玄関に出ましたが、夫はいません。
私を呼んだ時刻に、夫は東名高速で事故に遭っていたのです。大雨の中、足柄の病院に向かう途中、私は大破した夫の車を見、震えました。
意識の無い三日間、それからの手術、そして長いリハビリ生活と続いていきました。
私はベッドサイドの椅子で、退院までの一か月を過ごしました。朝、部屋に差し込む光は、主が差しのべてくださる御手でした。
「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」
光に祈った日々は、辛かった思い出を変えました。今は大切にしたい宝物のような時となっています。
(M.Y. 70代)