2021年12月5日日曜日

天の国に属する者として

しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています。 

新約聖書 フィリピの信徒への手紙 3章20節

 

クリスマスに向けて準備を始める時期になりました。私にとっては、生まれて初めて、母国であるメキシコ以外で迎えるクリスマスになります。そこで今年は特に、上に記した使徒パウロの言葉を心に留めながらクリスマスまでの期間を過ごしたいと思っています。

私は今年から日本で生活しています。その中で日本に住む外国人、またクリスチャンとして、このパウロの言葉の意味をより深く思い巡らせるようになりました。母国から遠く離れた地に住むメキシコ人として、故郷の家に帰りたい、そして幼なじみや学生時代の友人に会いたいと強く願う気持ちもあります。私のように外国生活を送る者の多くは、このようにいつか母国に帰れる日を待ち望みながら、そのための準備をしているのではないでしょうか。 

イエス・キリストを通して罪を赦され、神の子とされた私たちは、この世ではなく天の国に属する者とされました。そのため私たちクリスチャンはこの世界に生きながらも、天の国に国籍があることを覚え、そこからイエス・キリストが再び来られる日を待ち望みながら歩んでいるのです。私が生まれ故郷のメキシコへ帰る日を待ち焦がれながら自分を整えていくように、この世界では「外国人」である私たちが、いつか本国である天の国に迎えられることに思いを馳せながら、今年もクリスマスを感謝してお祝いしたいと思います。

(C.S.  30代)