あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。
新約聖書 マタイによる福音書 18章19節
毎晩まじめに聖書を読んで祈り、自分でも努力したのに願いどおりの結果とならなかったとき、私たちは神様に期待した分、大きな失望を感じるのではないでしょうか。
以前そのような経験をした私は、祈った分また期待してしまうのが怖くなり、そのことについてはすっかり祈ることをやめてしまいました。
数ヶ月が経ったある日、いつも私のことを気にかけてくれるある方とお話しする機会がありました。それまで私は、本当の祈り課題を人に話すことはあまりなかったのですが、時間をかけて信頼関係ができていたその方から心の内を探られた私は、思わず自分の状況を話してしまいました。
すると、それはぜひ祈りましょう、と言って、その場で一緒に祈ってくれました。そのときから私は、一人でも再び本当の祈り課題を神様へ打ち明けることができるようになりました。
祈ったからといって、望んだとおりの結果が得られるとは限らないし、再び落ち込んでしまうことへの怖さもありましたが、そのときはまた、祈りの仲間に素直に話して一緒に祈ってもらおう、そうすれば神さまが支えてくれるだろう、と思えるようになりました。祈りの輪の中にいることの安心感が、一人で祈るときにも恐れから解放してくれることを思わされた出来事でした。
(M.K. 30代)
