2025年6月29日日曜日

お捧げ

自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。

新約聖書 ローマの信徒への手紙 12章 1節

あるシスターからお聞きした話です。年老いて、また病床にあるシスターを見舞った時のこと。痛みに耐える姿を見て慰めの言葉をかけたところ、「お捧げ」と一言、応えたのだそうです。ベッドに横たわり、痛みに耐える姿そのものが、そのシスターにとって神さまへの「捧げもの」であり、礼拝なのでしょう。病身であっても、そのようにして自分自身を捧げ、この世界のために祈っている方々によって、私たちは支えられているように思います。

辛い日常の中にあっても、仕事でへとへとになっている時であっても、そして、どうしても愛し合う関係を築くことが難しいと感じる時であっても、その姿と心そのままを日々、神さまにお捧げし、礼拝する者でありたいと願っています。

(H.K.60代)